社会で活躍する先輩からのメッセージ

ICT業界

髙石 勝彦 さん
最難関の国家資格を武器にサイバーセキュリティ対策企業に勤めています
㈱ラック
セキュリティオペレーション 統括部 勤務
髙石 勝彦 さん
(システムエンジニア科/2020年3月卒業)札幌国際情報高校出身
国内最大手のサイバーセキュリティ対策企業に勤め、企業が導入しているEDR(パソコンやサーバーへの攻撃を検知し、迅速に対応を行うセキュリティシステム)の監視・運用・分析業務を担当しています。セキュリティについて専門的な知識がない方にも正しく状況が伝わるよう、明瞭なレポートの作成を日々心がけています。この企業に内定を得られたのは「情報処理安全確保支援士」の国家資格を取得したのが大きかったと感じています。戦力として認められたことがすごくうれしいです。また、学校では「起業家甲子園」などいろいろなコンテストに参加したのが良い経験になりましたし、積極性やチャレンジ精神を就職活動でアピールできたのも良かったと思っています。
森田 駿介 さん/布施 宏明 さん
自己との闘いが面白い(森田)
技術と心を成長させてくれる仕事(布施)

テンペランスシステムテクノロジーズ 株式会社
ITフレームワークソリューション部 勤務
左|森田 駿介 さん
情報大学併学科(現:大学併修科/2018年3月卒業)北海高校出身
新規顧客への業務提案とそのプロトタイプの開発などをしています。価値創出・課題解決は自己との闘い感が強いですが、私にすればそこが面白い。そもそも仕事は裁量が大きな方が挑戦しがいがあると考えて当社へ入ったので。学生時代から自発的にコンテストや学会に参加したり資格取得に励んだり、それが楽しかったし、いい経験になっています。
右|布施 宏明 さん
情報大学併学科(現:大学併修科/2019年3月卒業) 高卒認定
金融系業務アプリケーションの開発・運用に携わっています。ユーザ要件のクリアを目指して徹底的に考え、テストと修正を重ね、そうして思い通りの動作を得たときの達成感はとても大きい。技術的にも人間的にも成長させてくれる仕事です。尊敬できる上司に出会えたのも頑張れる理由の一つ。その上司との差を少しでも縮めるのが今の目標です。
森田 駿介 さん/布施 宏明 さん
会社概要
Webシステム及びアプリケーションの設計・開発・コンサルティングで2009年の設立から急成長する新鋭企業。メガバンクがメインクライアント。従業員の約9割がエンジニアで、平均年齢は30代前半。技術力の高さと挑戦を後押しする社風が魅力。
太田 竣介 さん
HCSの推薦で希望の企業へ。
魅力的な仕事にやりがいを感じています。

株式会社 HBA
技術本部 勤務
太田 竣介 さん
プログラマ科(現:ITシステム科/2017年3月卒業)
札幌工業高校出身
私の担当は主に社用モバイルの管理システムのマイグレーション(ソフトウェアのバージョンアップに伴うプログラムやOS・データの移行など)ですが、部署としては通信全般の設計、製造、テスト、リリースを扱っていて、その幅広い知識と経験も得られることにとてもやりがいを感じています。インフラ(モバイル本体やサーバなど)にも興味がありましたから、関連する領域を学べるのもうれしいですね。
当社にはHCSの推薦で入りました。就職活動の際には先生にいろいろ相談に乗っていただいた記憶があります。生徒との距離が近く、話しやすくて、面倒見がいい先生たちには感謝の気持ちでいっぱいです。おかげでいい仕事に出会えたと思っています。
太田 竣介 さん
会社概要
道内最大手のICT企業。創立から半世紀を超えて、民間及び公共団体に質の高いサービスを提供している。コンサルティングから運用、保守、開発までトータルに対応するプロフェッショナル集団であり、企業のスローガンは、「IT」で「幸せ」に挑む。

GAME業界

工藤 光将 さん
多くの方にプレイされる喜びを日々実感しています
㈱サイバーエージェント
ゲーム事業部 勤務
工藤 光将 さん
(ゲームクリエイタ科/2022年3月卒業)札幌平岡高校出身
自分が関わったゲームをたくさんのユーザー様に遊んでいただき、SNSなどでフィードバックをもらえるのは大きなやりがいです。当社はそうした「タイトルの規模」に加え、ベンチャー気質が強く、若手でも多くの経験と実績を積める「裁量の大きさ」も魅力的です。私も入社1年目から開発チームのリーダーを任されるなど刺激的な日々を過ごせています。学生時代のチーム制作の経験が生きている手応えを感じていて、熱心にアドバイスをくださった先生方にはとても感謝しています。
金田 凌弥 さん
最先端技術の理解がゲーム企画力に直結しています
㈱バンダイ ナムコスタジオ
勤務
金田 凌弥 さん
(ゲームクリエイタ科/2020年3月卒業)クラーク記念国際高校出身
当社は自分に影響を与えたゲームの数々をつくっていて、入学当初から目指していた憧れの企業でした。今、私はそのつくり手側として、世界中のプレイヤーが熱狂するゲームを目指し、大きなやりがいを持って働いています。就職できたのは、東京ゲームショウへの出展など、学生時代のゲーム制作への熱い想いと行動する姿勢が評価されたからではと感じます。同じ夢を持つ仲間と切磋琢磨しながら妥協せずにゲーム業界を目指してとことん頑張りました。現在、企画職を務める中では、学校で学んだプログラミングや先端技術の知識が武器になっていますし、ニーズを意識した企画書やプレゼンについて、先生に教わった数々の知識を活用させていただいています。
井岸 敬輔 さん/小熊 真崇 さん
面白いゲームを提供するために
クリエイターとして進化中

株式会社 ハ・ン・ド
札幌スタジオ(ゲームプログラマ) 勤務
左|井岸 敬輔 さん
(ゲームクリエイタ科/2018年3月卒業)高卒認定
PS4やXBoxOneのゲームを開発しています。自分が書いたコードでキャラクターが動くのを見るとうれしいですね。いろいろ研究して入社当時とは随分コードの書き方も変わってきていて、自分なりに成長を感じます。これからも挑戦を続けたいです。AI(人工知能)に関連するPythonやGLSLといったトレンドの言語を勉強したいと思っています。
右|小熊 真崇 さん
ゲームクリエイタ科:2018年3月卒業 大野農業高校出身
HCSでの最大の思い出は東京ゲームショウへの出展です。オリジナルのVRゲームを披露し、多くの人に楽しんでもらって感激。その体験が業界就職への気持ちを断然強くしました。念願叶ってゲームクリエイターとなった今、遊びやすくて面白いゲームを作ることができるよう、細かいこだわりを大事にしていきたいと思います。
井岸 敬輔 さん/小熊 真崇 さん
会社概要
札幌に本社を置くソフトウェア開発会社。家庭用ゲームやスマートフォン用アプリの企画・開発・制作を行う。㈱バンダイの「アイカツ!」シリーズなどの有名タイトルや、㈱スクウェア・エニックス、㈱レベルファイブなど大手メーカーの作品も多数手がけている。