2020年１月17日（金）～18日（土）に、本校主催の『HCSハッカソン2019』を実施しました。本校ゲーム系学科及びWeb系学科を対象とし、約130名の参加となりました。
1年生は初めてのハッカソンなので、不安や緊張感はあったものの、各チーム先輩指導のもと最後までやり遂げた達成感から最後は良い笑顔で終えることができました。

※ハッカソン（Hackathon）とは、ハック（Hack）とマラソン（Marathon）を掛け合わせた造語です。チームを作り、与えられたテーマに対し、それぞれの技術やアイデアを持ち寄り、短期間（1日～1週間程度）に集中してアプリケーションやゲームなどを開発し、成果を競う開発イベントです。

開会式

開会式では諸注意並びに今回のテーマが発表されました。ゲームハッカソンは「回」(回転等)、Webハッカソンでは「ラーメン屋サイトのリニューアル」でした。テーマ発表された際に各所から「そうきたか！」といったリアクションがとても印象的でした。

チーム制作

各チーム、約1日半で作り上げる作品のプランニングを集中して取り組んでいました。

既存のゲームや遊びをベースに考え、そこに「回」の要素を付け加えたりなど様々な観点から話し合いを進めています。

ハッカソンの経験値が高い先輩が主体となって、緊張している1年生の緊張感をほぐしながらアイディアを出しています。

短い時間で開発ということもあり、参加者全員とても集中していました。

全チーム、ツールはUnityを選択して開発を行っていました。先輩の指導に「なるほど！」という声も沢山聞きました。

先輩は適切なタイミングでアドバイスを行い、チーム開発を支えていました。

プレゼンテーション

ゲームの内容、駆使した技術を参加者にプレゼンしました。時折、笑いが起きる場面もありましたが、どのようにお題を消化したかについては真剣に聞き入っている学生が多かったです。

ゲームハッカソン表彰式

Webハッカソン表彰式

集合写真

プレゼン後の表彰式では入賞したチームは満足した表情をしていましたが、その他のチームについては「達成感」もそうですが、「もっとやりたい！！」の表情が分かりやすいぐらい滲み出ていました。1年生は今回の経験を活かして今後、3月～4月にかけて上級生を抜きにした、自分たちの学年だけでチームを組みハッカソンを行います。今回は初めてということもあり反省のほうが多かったかと思います。その反省を次に活かし、大きな成長を遂げて頂ければと考えています。